平成28年度各部活動始動のための全体会議
投稿日:2016年5月22日
5月21日(土)午後7時30分から開催。まず荒木会長から平成28年度の活動方針の確認が行われ、続いて出席者全員が自己紹介(自治会選出の新たな活動協力員も加えた各部名簿順)。次いで、各部長から「各部方針発表」があり、共通理解をはかりました。連絡事項には久下PTAから、7月に行われる「地区別懇談会」への自治会長参加が要望されました。
全体会議として閉会し、「地域づくりセミナー」に移ります。市島町前山に住まいされている立命館大学産業社会学部教授の高嶋正晴から「地元学・地域力・実践力」の講演です。土地・人・集落の空洞化によって、心や誇りの空洞化がすすむ農山村の状況を変えていき、再生する「地域学」。地域づくりには、「ひとづくり・まちづくり・しごとづくり」の三つの柱があり、「ないものねだりから、あるものさがしを。足元のふだんのあたりまえを、誇りに」「主体なき地域再生などありえない」など、地域の人と人とのつながりの大切さを再認識させられました。地域づくり先進地・島根県海土(あま)町の「海土町をつくる24の提案」などの紹介もあり、参加者の質問を交えて、午後9時45分にセミナーを終えました。