今、しだれ梅がきれい
今、しだれ梅がきれい
3月8日(月)
周りが枯れ葉色の何もない風景の中に一番早く咲いて楽しませてくれる花木が蝋梅であるとすれば、その後を追いかける様にかわいい色とりどりの花で楽しませてくれるのが梅の花であり、赤白ピンク絞りと美しさを競っている。
そんな梅の中で今日はひと際珍しいしだれ梅を紹介しよう。
私は昨年から清水邸のしだれ梅の開花を心待ちにしていた。例年より開花が遅れていると聞いていたがそれでも御覧の通りつぼみが可愛らしい。しばし楽しんでいただきたい。
この花が咲きはじめると、近所の方々は春が来たんだなと感じるという。
樹齢十数年以上大木だ。こんなに形よく咲かせるにはきっと目には見えないところでのお世話がいるんだろうなと思いお尋ねした。
やはり樹形が美しいのは、植木屋さんによる年3回の剪定他の手入れが入るとのこと。なるほどと納得した次第。
毎日この花を愛でながら行き交う人たちは幸せである。
3月10日(木)
開花つぼみ半々でことの他美しい。私の家に咲いているならば、日長一日眺めていたい気持ちである。
3月11日(金)
一気に暖かくなったせいか開花80パーセントで今が見ごろ最高である。
熱いお茶と鶯餅など想い浮かべている自分がいてにんまり。そういえばきれいなよもぎがどこかに生えていないかなあと想いながら帰宅した。
先日きれいなヨモギが欲しいという話題になったとき職場の上司が教えてくれた。高速道の高架下なら人も動物も入らないのでいいのだがなあと。でも私毒蛇が恐いしなあ。
迷走ついでにもう一つ二つ三つ書きたい。
今はスーパーでもヨモギの粉末が売られている。私も買い置きしていることを思い出した。この頃、緑のきな粉が店頭にない。売る人もあまり関心がないらしく商品そのものを知らないらしい様子で、棚になければありませんねとつれない返事。ついでに道明寺粉ありますかって尋ねたら、それ何ですかと言われてあきらめた。昨年は同じ店で買ったのにあ。ないものはまだ他にもある。桜の花の塩漬けだ。仕方ない今年は自分で作ってみるか。
先日普通のきな粉で代用したがやっぱり「うぐいすきな粉」がぴったりくる。
梅に鶯というではないか。梅に鶯餅、全くこの上なく絵になる幸せである。
ロシアとウクライナの戦闘の最中ちょっと不謹慎かと反省しつつ書いている。
3月14日(月)
しだれ梅、本日満開花101パーセント日和
今日はなんと、嘘みたいなほんとの話ラッキーというより他に表現する言葉がない。
鶯が2羽3羽蜜を吸いにやって来た。画像には撮れず残念であった。
本物のウグイスを愛でて感嘆の声を上げた。本当の鶯色を見て感動。
里に下りて来たなら美声を聞かせてくれてもよいのにと思ったが、このウグイスたちまだ練習中のようだ。
ぴんこすずめ