ベスト100着目指す
投稿日:2021年3月15日
赤永さん、100着目指したのが昨年の10月である。
今年3月のはじめ4回目の訪問をしたとき、
「ところで赤永さん、もう何着届けたのですか。」
と尋ねたところ、今日で46着になるという。
全く驚くばかりである。
私はいつも思い出すことがある。
当時ご健在だった赤永さんのご主人が、
「なんでそんなに編み物に集中できるのか。」
と赤永さんにその理由を尋ねたことがあったそうだ。
赤永さんは、
「私が編んだものを、誰かが喜んで着てくれる人があるんやったら、こんな嬉しいことはないやろ。」
と答えたそうだ。
それを聞いたお父さんが一言、
「それはええことしとるのう。」
たったこの短い一言に、私は今でも深い感動を覚える。
赤永さん、ゆっくり行きましょうね。道は長いです。
ぴんこすずめ