スモモの花満開
投稿日:2021年4月9日
2021年3月23日(火)晴天
「あっこさん、家のスモモの花が七分咲きで今が見頃だから見に行かへん?」
と、誘ってくれた。
カメラ片手に77号線を横切り歩くこと数分。
谷川2区、加古川線を横切るとそこは自然豊かな田園が広がっていた。
津瀬利之氏の田の一角に立つ二本のスモモの木。
今日はこの見事なスモモの花を紹介しよう。
ここには町中にはない癒しの風景がある。
白く咲いた花が青い空に映えて美しい。
桜の花に先駆けて清楚な白い花を咲かせるこのスモモの木。
何とも清楚で愛らしい。
梅や桜にはない花の趣がある。
まるでここは信州の桃源郷かとみまごうほど。
樹齢21年のこの木たち。
花だけでなく実もなるようにと、津瀬夫妻がわざわざ品種の違う苗木二本を同じ日に植樹したと聞く。
その甲斐あって、今では可憐な花を楽しませてくれる。花のあとは、これまたたくさんの実まで授けてくれる宝の木になっている。
実は食べきれない分はジャムに加工し、スイーツ作りに活用するとか。
なんというか、羨ましい限りである。
甘い実のなる木はいいものだ。
ぴんこすずめ