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ただいま田植え真っ最中

投稿日:2024年5月13日

2024年5月5日
昨日に引き続き田植えの終わった水田を写真に収めようと出かけた。
なんという幸運だろうか、田植え真只中のご家族に遭遇。早速撮影の許可を伺ってみたら、
「ああ。ええよ、ええよ」と即超快諾。打てば響くというのはこんな場合を言うのだろう。心地いい返事を貰えて誠に気分爽快である。

苗がなくなり補充し終わったところです。

苗をセットして出発するところです。見送る晃生さんの後ろ姿が優しい。

 

好きなだけ写真を撮らせて貰った。
撮った写真の使い道の説明に
「ああ。ええよ、ええよ」、
「なんぼでもええよ、好きなだけつこうてよ」
と満面の笑みで答えてくれたのは8区にお住いの久下晃生さん。
ご家族誰か一人でも難を示せばこの話は終わりなのに、皆さんが気持ちよく協力してくれて私は恐縮至極。嬉しかった。

苗をセットし終えました。

どの方向で行くのが効率がいいか相談しているのかな?

どの方向で進めるか決まったようです。撮影者の感想です。

撮影者の気に入りの1枚です。

 

今日はご家族総勢での田植えだそうで、ご長男の久下哲さんが田植え機担当。お嬢さんご夫婦がそれをサポート。晃生さんは総司令官というところか。

苗のセットが終わ次の工程に入ります。

何やら二人で相談中です。

補充する苗を準備も大変です。

心地よい風を受けて哲さんと田植え機が走ります。

田植え機も快調で気持ちよく進んでいます。

晃生さん曰く、
「少し前まで、この田んぼも他の田んぼも僕一人でやれてたんやけどな。今は長男らが中心になってこうして一緒に手伝うてくれるさかいな。頼りになるわな。嬉しいし、この先も安心やな。」

私も少しは田植え機の使い方の大変さは知っている。
確かに自動田植え機だから機械を操作したら植えてはくれるが、苗の補充はしてくれない。これが結構大変で手作業でやるしかない。しかも苗箱から取り出すとき苗が痛まないように下敷きみたいな板に移し替えるのであるがこれが難しい。更にそれを田植え機にセットするのであるから簡単そうに見えてなかなかに困難な仕事である。だから人手は多ければ多いほどよい。

 

晃生さんの右足下にあるのが下敷きみたいな滑り板です。晃生さんが今苗の下に差し込んでいるところです。

なんとラッキー、加古川線谷川行き列車が近づきました。カンカンカンカンと軽快な警報器の音が響きます。

こんな光景めったにあるものではありません。田んぼの中を走る加古川線。

列車が通り過ぎます。すぐ脇を。感動。

そんなこんなでお忙しいところ恐縮しながらもお話を聞かせていただいた。
晃生さんは米つくりの他にも、1町歩の栗林の手入れや管理に収穫、他にもブドウやトマト等々作っているそうで大忙しの事だとか。自治会館の月曜野菜市に出荷していると伺い嬉しくなった。

トマトは直近では6月に出荷の予定とか。トマト好きの私には嬉しい情報である。
好きだったら自分でつくればいいのであるが簡単な事ではない。毎年挑戦はするがいまだ成功したことは一度もない。
おいしそうなトマトをみつけたら買って食べる。それが自分には一番合っていることに最近ようやく気がついた。
トマトに続いてブドウも野菜市に並ぶそうでこれも楽しみ。もちろん秋には栗が登場する。楽しみな今後である。夏よ秋よ早く来いである。
晃生さんにはおいしいものをたくさん育ててもらって私たちを喜ばせていただきたい。

明日からの天気予報は雨模様。田んぼの稲の苗が喜ぶだろうなと思いながらこの原稿書きを終えた。
今日はラッキーな一日で、なんと立夏大安おまけに端午の節句である。感謝。
ぴんこすずめ