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馬酔木の花満開

開催日:

2区大和屋さんのお庭に咲く馬酔木の花を紹介しよう。

大和屋さんのご主人に話を伺いました。
・今から30数年前、店のお客さんから苗木をいただき庭に植樹した。
・大事に世話をし手入れをしてきたので今年も見事に花をつけてくれた。
・この辺りでは、昔から大人も子どももみな一様に「へんだれ」という名で呼んでいた。
・馬酔木は剪定しないで自由に育ててかまわないが、植木屋さんに手入れをしてもらう。
などを聞かせてくれた。

「へんだれ」の由来はわからないが、こんな可憐な花には似合わない呼称である。

本来馬酔木というものは、もともと山野に自生しているもので、しかもその名の通り強い毒性がある。
そんな木が庭木として人々に愛されるのは、やはりこの花の愛らしさに惹かれるからだろう。

大和屋さんの馬酔木はピンクの花であるが、白色が多いと聞く。
実際赤の馬酔木は山野で見つけることはごく珍しいという。
それだけ希少価値があるということか。
今日はときならぬ花見客に馬酔木の木もびっくりしたであろう。

石龕寺から金屋の金鉱採掘跡への登山ルートにあたる途中基点に、電波受信塔ががあるが、その塔のすぐわきに見事な馬酔木の木がある。ここのは真っ白である。またこのコーナーで紹介できればと思う。

ちょうど卒業式の季節である。この花を一枝折りコサージュにするとよい。
どんな豪華なコサージュにも勝るとも劣らない気品と愛らしさがある。(個人の感想)
もちろん赤でも白でもよい。
間もなく久下小学校の卒業式、私は今年この馬酔木のコサージュをつけよう。誰か気付いてくれるかな?ないかな。ないだろうな。

私は3年前に、このピンクの馬酔木の苗木を買い庭に植えた。
(この馬酔木の苗木を買うことになったきっかけがあるが、それは、機会があればいつか別記事で書かせていただこう。)

この馬酔木が今年3回目の花をつけてくれた。先記したように一枝をコサージュにしてみようと思う。大和屋さんの馬酔木とは比べようもないがそれなりにかわいい。
コサージュと書いて一つ書いておこう。

大和屋さんの馬酔木に、枝垂れ花房(下写真)があり、ちょうど舞妓さんのかんざしを想起させる。同じ一本の木なのに、外側からは見えにくいところにひっそりと咲いている。
私がよほど欲しそうにしていたのか、はたまたそれを察知してか、大和屋のひとみさん(普段からこう呼びなれているせいか失礼を承知で)が私に、
「あっこさん、折って持って帰って。」
と何度も言ってくれたけれど、馬酔木の木に対してもなかなかそれはできなかった。
でも、貰ったも同じ位いやそれ以上に嬉しかった。
その画像をここに掲載するのでみていただきたい。

私の気持ちがわかってもらえるはず。
馬酔木を愛でる花見会盛大に終わり候。感謝をこめて。
ぴんこすずめ