谷川駅はいつから「たにかわ」駅に???
投稿日:2024年2月16日
JRを利用して帰ってくる度に、【次はたにかわ】とのアナウンスに未だにしっくりこない。たにがわ生まれでたにがわ育ちの人間にとってそんな風に感じるのであるが。
地元では谷川駅は普通に たにがわ駅 と呼んでいるが、JR谷川駅は ずっと たにかわ駅 である。素朴な疑問として、どのような経緯でそうなったのだろうかと谷川駅の由来について調べてみた。歴史を辿れば、福知山線は1899年(明治32年)開通の阪鶴(はんかく)鉄道に遡る。その頃の路線図を見れば谷川の駅名は今のままである。振り仮名がついてないので事情は知る由もないが、誰か担当者が谷と川をみて たにかわ と命名? 又は地元の誰かがそう告げたのか。関係者に尋ねてもみたが、JR以前の旧国鉄や官営時代の記録は継承されていないらしく不明であった。最後の頼みの綱、この疑問をAIにぶつけてみると以下のコメントが返ってきた。
谷川駅の読み方について、地元では「たにがわ」と濁って発音されることもあるようです。しかしJR西日本の公式サイトによると、正式な読み方は「たにかわ」です。駅名の由来については私には情報がありません。お役に立てず申し訳ありません。
流石のAIもお手上げのようである。谷川はたにがわと濁って発音されることもあるようですといっているが、間違いで、ここはずっと たにがわ である。駅前の道路標識でも英語名はTANIGAWA STA,となっている通り。疑問は解けずであったが、明治32年の開通から今や125年目。その間変わらずにたにかわ駅で通してきたのであろうから重みがある。今やたにかわに慣れるしかないようである。