春風発表会 人権劇「教科書がほしい」~子どもたちに教科書を~
投稿日:2016年11月29日
平成28年11月24日(木)午後6:00~久下小学校体育館で「春風学級発表会」が開催されました。
この春風学級は、久下自治振興会の地域づくり事業の一つで、「だれもが大切にされる社会をめざす」生き方をはぐくむ学習事業です。学習内容は、仲間づくりや人権を中心としたテーマ学習を行い、自分のよさを知り、自分を伸ばしていく力、違いを認め「人」の喜びと悲しみがわかる力、「ひと」と共に生きる喜びを感じることができる力、この3つの力を子どもたちにつけることをめざしています。
11月24日、今年も取り組んできた「人権劇~教科書無償化に取り組んだ人々の生き方から学び、自分の生き方を見つめよう~」を発表しました。学習したことや自分たちの思いを、保護者や地域の人たち、春風学級に参加していない児童にどうして伝えていくかを考え、何日も劇の練習をしてきました。
劇のあと、一人ひとりから春風学級で学んだことを言葉で表しました。
参加者からも、感想発表がありました。「この教科書無償化運動は、自分と人の幸せにつながるという人権教育の目標を学ぶすばらしい教材です」など、子どもたちの学びを後押しする言葉もありました。
「だれもが大切にされる社会をめざす生き方」を学んだ子どもたちは、「だれもが」の意味を春風学級で深め、仲間づくり、いじめのない学級づくりに生かされていくことを感じる春風学級発表会でした。