久下の宝ものAtoZ[N]&こどもかるた「鍋倉城址(東山山上)」

久下の宝ものこどもかるた『空を見て 東山から 太陽だ』

久下の宝ものAtoZ[N]東山「鍋倉城址」 久下の里を一望する東山 土塁と石垣(一部)の残る城跡

 

丹波市立久下小学校校歌には、「東山 朝日さやけく あらたなる 希望ぞ もゆる」と歌われている東山。朝に太陽が顔をだし、久下の里に一日の始まりを告げる山である。海抜459m、頂上より左側の少し低く平らな所に鍋倉城があり、天正6年(1578年)に落城するまでこの地域の守りを固めていた。同年、鍋倉城に次いで春日の黒井城、久下の玉巻城、和田の岩尾城落城している。乱世の時代、4年後には京の都で「本能寺の変」が起きている。