スマイルカット発信! サカイヘアーサロン
まずはメーセジをご覧ください。
“知っていますか? 髪の毛をカットできない子どもたちがいることを……
発達障がいがある子どもの中には 知らない店に入れなかったり
聴覚や感覚が敏感なためにカットができなかったりする子はたくさんいるのです
子どものわがまま!?
親のしつけ!?
本当にそう思いますか?
私たちの感覚で「気持ちいい」と思っているカットも
子どもによっては恐怖に感じることもあります。
決して子どもはわがままで泣いたり 暴れたりしているわけではありません
まずは大人から子どもの目線に立ってみませんか!?
なぜこの子は泣いているのか?
なぜこの子は暴れているのか?
なぜこの子は落ち着きがないのか?
すべての行動には理由があります
子どもの目線で見通しをたてていけば
笑顔でカットできる確率がぐんとアップするんです
その子が理容室でニコニコ笑顔でカットができる日まで
エスコートする理容師がいてもいいんではないでしょうか”
丹波市山南町池谷、谷川駅前郵便局の前にある「サカイヘアーサロン」の酒井泰成さん(39)が、この2月から「だれもが笑顔でカットを」のスマイルカットを始めました。スマイルカットは「配慮や工夫によって発達障がいの子どもの散髪はできることを伝えたい」という、NPO法人「そらいろプロジェクト京都」によって広がっている活動です。酒井さんは、子どもたちを知り、理解してもらいたいと、いま本格的な取り組みをスタートしました。「丹波からもスマイルカットを発信していきます」と。