あったかなお知らせ

3月8日の朝、久下小学校で「見守りお礼の会」が行われました。久下自治振興会役員をはじめ谷川・池谷駐在所のおまわりさんや谷川1区見守り隊の出席のもと、児童からお礼の言葉の発表があり、全児童が書いた各自治会へのお礼のメッセージカードを受け取りました。

お礼の会ののち、校長室で歓談中、足立校長からとてもステキな話を聞きました。

「ある日、職員室に泣きじゃくった1年生の児童が入ってきました。手に巻かれたハンカチは血で真っ赤に染まっています。どうやら、ころんで手をずるずるにすりむいたようです。高学年のだれがハンカチで手当てしてくれたのか尋ねても、その児童の顔を見ていなかったようで、だれかわかりません。6年生はインフルエンザで学級閉鎖でしたので、5年生に尋ねたところ、長野の西口主将(かずまさ)くんだったのでした。」

長年、空手道場で練習を続けている西口くんです。ハンカチをなくしたことで家で叱られていないか、それとも学校でのできごとを家でちゃんと報告して、親子の対話ができているのか。あったかな気持ちとともに、少しばかりおせっかいな気持ちにもなりました。

 

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