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稲刈り、今年も猛暑の中無事終了!!!

投稿日:2024年9月30日

爽やかな秋空の下、稲刈りが進む。。。云々とはかつて秋を象徴する典型的な田舎の風景であった。記憶をたどれば、久下の里では一昔前には田植えは6月頃にして稲刈りは10月が一般的ではなかったか。今では5月連休に田植え、9月の頭に稲刈りと昔と比べ1か月近く早く、つまり夏の終わりころにイネの刈り取りとなっている。それにしても、昨今の異常気象により稲刈りは今や「危険な猛暑」の中での作業となり大変な苦行の様相を呈している。空調服を着用したり、ビーチパラソルなどで直射日光を遮るなどの工夫をしながらの高温対策で何とか乗り切っている農家が多い。特に今年は迷走台風10号のお陰で稲刈りの予定が定まらず苦労されたのでは。勤めの関係で週末での作業にならざるを得ない農家では8月31日、9月1日に稲刈りを済ませる所も散見された。その後、天候は安定し9月10日頃までにはほとんどの田んぼで稲刈りは終了していた。今年は令和の米騒動とかでコメをめぐるニュースが多く大いに注目を集めた。減反政策の失敗、後継者の問題等々。それらのことはさておき、猛暑の中苦労して収穫された地元の新米は皆さんの口に無事届いているのであろうか。

一部の田ではまだ稲刈りは終わっていなかったが委託田で大型コンバインで直ぐに刈り取られているはず。(写真は9月15日撮影)

稲刈りの早い田では後の株に生えるひこばえと呼ばれる二番穂で青々としている田んぼも。

右側の田んぼは飼料用米を生育中で稲刈りは12月頃になるのでは。